改修・解体工事に対する“石綿対策の規制”が強化されますのでお知らせいたします。
◆概要
建築物の改修・リフォームを行う場合には、石綿含有の有無の事前調査、
労働者に対する石綿ばく露防止措置、作業の記録。保存などを行う必要があります。
◆抜粋
今年4月~石綿が含まれているかを事前に設計図書などの文書と目視で調査し(事前調査)、
調査結果の記録を3年間保存することが義務になりました。
さらに、
令和4年4月~は事前調査の結果等を電子システムで届け出ることが義務になります。
(80㎡以上・100万円以上の工事)
令和5年10月~事前調査は、厚生労働大臣が定める講習を修了した者等に行わせることが義務になります。
その他規制強化の内容が添付の事業者様向けチラシに掲載されておりますのでご一読お願いいたします。
◆注意
・戸建て住宅やアパート・マンション占有部分のリフォームも含む。
・解体・改修工事の元請業者が措置を行う必要がある。
◆補助金
・各地方公共団体にて補助金がございます。
申請概要や条件、補助期間等の詳細は各地方公共団体にお問い合わせください。
※参考に近江八幡市は予算確定すれば来年度(令和4年4月~)より補助制度開始される予定とのことです。
▼講習会アーカイブ(JBN会員専用HP)
https://www.jbn-support.jp/memberonly/memberonly_01/
会員専用HPのIDとPASSは下記のとおりです。
ID:JBNnetwork
PASS:Builders2008
詳しくは、下記の厚労省HPおよび各自治体の相談窓口までお願いいたします。
▼石綿総合情報ポータルサイト(厚労省HP)
https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/
▼アスベスト(石綿)に関する情報|滋賀県相談窓口一覧(滋賀県HP)
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/kankyou/300764.html