林野庁の『過剰木材在庫利用緊急対策事業』についてご案内いたします。
対象となる施設でスケジュールが合うものがありましたらぜひご活用ください!
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過剰木材在庫利用緊急対策事業
~公共建築物等における木材製品の利用~
★対象となる施設
・公共建築物等木材利用促進法に基づく公共施設
(学校、保育園、病院、老人ホーム、駅、庁舎等)※施主は民間でもOK
・災害対策基本法に基づく指定公共機関(添付資料)の施設
・公共の用に供する場に設置される外構(公園等の塀や柵、デッキ、遊具等)
★助成額
工務店等の施工者が木材を活用する際の経費(材料費、工事費等)について
以下の水準で支援。
・構造材床面積 1平方メートルあたり 39,000円以内
・内装材内装床面積 1平方メートルあたり 12,000円以内
・外構材延長 1メートルあたり 17,500円以内 等
★スケジュール
1.事業申請書(事業へのエントリー)
受付期間 2020年6月1日~2020年10月30日17:00
2.助成金交付申請書(助成金の申請)
受付期間 いずれか早い方
事業完了後1ケ月以内又は2021年2月26日まで
★詳細は下記URLよりご覧ください。
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コロナウイルスの影響による木材製品の在庫量の増加や価格の下落等の対策として
緊急的に支援が決まった事業のため、比較的簡単に利用ができる助成金です。
木材が在庫かどうかを証明する必要も無し、国産材か外国産材かも問われない、
JAS材を利用する必要も無し(1つの会社が4棟以上申請する場合はJAS材の利用が必要)、
木材と鉄の複合梁であるテクノストラクチャーを採用しても本事業は利用可能です。
何卒よろしくお願いします。